高砂市のまち歩きとショート動画ワークショップ(神戸新聞掲載)

高砂市立図書館は甲南女子大と連携協定を結びました。
https://x.gd/MlIMo

これにより高砂市の魅力や課題を外部の視点(学生の眼)で捉え、地域活性化や地域の情報発信に関わることで、学生自身の成長にもつなげようというものです。

高砂市立図書館名誉館長講座 クリエイティブタウンゼミでは高砂市内を学生たちが歩いて魅力を発見し、地図に落とし込んで、最終的に一般参加者をガイドするという取り組みをしています。さらにツアーガイド中に撮影した映像を使って外部に発信する試みもしています。この中で鈴木(健)は映像担当講師として参加しています。

2024年4月20日に開催された「親子で発信TAKASAGOショート」というイベントでは小中学生の親子4組と高砂町のまち歩きをして、撮影した動画をワークショップで編集・発表しました。当日の模様が神戸新聞に掲載されました。
https://x.gd/Dd917

『たかさご八景』第6集 公開のお知らせ

高砂市立図書館名誉館長講座 映像ゼミの作品『たかさご八景』
第6集「いのちあふれる水辺の風景」が公開されました。

映像を通じて同市の魅力を発信し、住民の方にも身近にある資源を再発見してもらおうという取り組みです。H2Oからは吉田(文)さん、津枝さん、岡本さん、鈴木(タケ)が参加しています。

年度単位で地域やテーマを設定して制作しており、新年度(5月〜)のテーマは「高砂の近代化遺産」です。

令和6(2024)年度 神戸地区懇談会 4/14▪️報告  

コロナ禍の影響などで長らく休眠状態でありましたが、この度7年ぶりに神戸地区のページを復活いたします!

 

4月14日(日)に御影公会堂303集会室において、令和6年度第1回神戸地区懇談会を開催いたしました。

 

▪️懇談会議事(文中敬称略)
1.  出席者自己紹介
※計24名(内新規加入の17期生7名)

2.  正副地区世話人の選任
▫️世話人 /日置一勝(15期)
▫️副世話人/楠本大輔(17期)

3.  活動報告など
▫️津 枝/「東灘区 深江文化村•古澤邸の解体に関して」
▫️中 尾/「垂水区 五色山西洋館について」
▫️栗 林/「農家レストランと民泊 境界塀補強ワークショップ」
▫️山 名/「『NPO法人ひょうごヘリテージ機構H2O神戸』の概略と活動」
▫️竹 内/【質問】「既存不適格の文化財建物の避難訓練について」

4.  今後の活動(予定)
▫️講習•研修の実施
▫️事業(イベント等)の実施

5.  代表世話人、副代表世話人、特命係から
▫️代表世話人選挙について
▫️ヘリテージマネージャーに関しての最新情報について
▫️特命係離任に伴う業務について

 

活動報告者の皆さんから熱のこもったご報告をいただき時間ギリギリでの閉会となりましたが、新規加入の17期生の方々には神戸地区の活動の様子の一端をお分かりいただけたものと思います。
報告者の皆さまありがとうございました。出席者の皆さまお疲れ様でした。

 

 

懇談会後、御影公会堂館長さんによる館内ツアーを実施しました。建物は、御影郷・白鶴嘉納家7代目治兵衛が当時の旧御影町に出資し、大林組が施工しました。清水栄二による設計です。

 

 

 

 

 

昼食をはさみ午後からは希望者のみによる企画ツアーで甲南漬資料館(旧髙嶋邸)を訪れました。1930年髙嶋酒類食品株式会社の高嶋家の住宅として御影公会堂と同じ清水栄二による設計で建てられました。ご案内くださった同社髙嶋専務のお話しによりますと1970年まで女性社員寮などとして使用されていたそうです。
ちなみに上記御影公会堂に飾られている地車の模型は、上段が髙嶋専務のお作、中段の館長さんが指している模型が館長のお作だそうです。

 

2024年度第18期養成講習会について

このところ何故か多くの問合せをいただいておりますが、現在2年に1度の開催となっているヘリテージマネージャー養成講習会は、2023年度第17期の申込み数が定員の2倍を超えたため、2024年度にも第18期を例年同様のスケジュールで行います。

講習会概要などの情報はこのサイトに掲載しますので、しばらくお待ちください。応募多数の場合は抽選で受講者を決定します。

第17期HM養成講習会 現場実習

今期の養成講習会も後半、講義室を出て現場シリーズが始まっています。
前回は登録文化財申請図面作成のための実測(1回目)でしたが、11/11は、丹波篠山市にある国指定文化財「春日神社能舞台」の修理現場見学でした。
先ごろ新聞などで話題になった“あの梁”も間近で見ることができました。
講習会は2月まで続きます。