投稿者: 丹波
篠山伝建地区の町並み・史跡篠山城跡~修理現場見学会
篠山市福住重要伝統的建造物群保存地区選定・シンポジウムのご案内
篠山市福住伝建シンポジウムの開催
篠山市福住伝建地区が国重要伝統的建造物群保存地区として選定、12月28日付の官報にて告示されました。篠山市の城下町地区に引き続き2箇所目の選定を受けました。
来るH25年1月20日(日) 選定記念シンポジウムが開催されます。
多くのHMの皆様にご参加頂ますようご案内申し上げます。
案内MAPです。 詳細は篠山市HPより御覧ください。
http://www.city.sasayama.hyogo.jp/pc/group/shakaikyoiku/event/post-80.html
福住伝建地区 緊急度調査(H25)
H23年度丹波地区活動報告
地区世話人 酒井 吉一
H23年度の丹波地区活動は前年度文化庁助成事業を継続し活動展開をします。また新たな段階での活動展開を広めるため、地域と連携を深めつつHMの活動に信頼度を高めることを目指し、活動を展開しました。
主な活動内容
1. 文化庁・平成23年度地域伝統文化総合活性化事業
(22年度より3ヵ年継続事業)
事業名: 竹と生きる城下町篠山
~地域住文化における竹の利活用調査と竹工芸製作の継承~
概要
補助事業の着手 平成23年7月1日 完了 平成24年3月31日
交付を受けた補助金の額 1,635,000円
申請書 竹民具講座チラシ
原材料確保のための竹林整備
篠山重伝建地区内の竹林 平成23年9月~平成24年3月(計6回)
「箕浦の竹」とも呼ばれる篠山特産の良質な雲紋竹の育成に不可欠な日当たりの良い竹林を確保し、地域独自の竹工芸制作を今後も継承するため、荒廃した竹林を整備する。
篠山城跡南堀周辺の竹林を整備しました。自治会事業として動き出しています。
2. 兵庫県近代和風建築物悉皆調査
近代和風建築悉皆調査 概略報告
委託調査員(丹波市:安田哲也、篠山市:酒井吉一、三田市:船木広伸、多可郡:浅原保弘)
調査員毎に複数編成班調査(延べ11名) 成果物は兵庫県教育委員会へ提出した。
・ 丹波市・篠山市(酒井)…複数で調査。一人より複数の目でみること。
篠山市:500件以上報 告済み。それ以外を調査。城下町で洩れているものを含めて今後50~100件リストアップで きるのではないかと思われる。
丹波市:まとまったデータが無い。
・ 多可郡・三田市(浅原・舟木)…多可郡:1町あたり3~4棟ずつ調査。
個人住宅・寺社を除くとほとんどない。移築が多い。三田市:三田本町を中心に調査。
3. 県民局空き家調査・利活用計画受託(丹波市・篠山市各1棟)
平成23年11月~平成24年3月 丹波県民局・空き家活用計画提案(丹波市・篠山市)… H24年度事業実施見込
丹波市(酒井):基本設計段階。所有者の了解を得ており、これから地元からの意見など集約
篠山市(才本):基本設計段階。福住において、神大の学生や・移住者との交流拠点。 所有者と協議中。
4. 有形登録文化財申請準備 継続事業
平成22年度より継続 平成24年5月 文化庁宛実査依頼書提出
篠山市大山 西垣邸
5.篠山重伝建地区関連活動
平成24年度伝建地区内対象物件保存修理 基本設計(複数名)
同上基本調査現場指導 (兵庫県文化財審議委員及び文化庁調査担当官)複数名参加