ヘリテージ年報 バックナンバーのご紹介③〜第7集

ひょうごヘリテージ年報のバックナンバーを入手したいけど、どの集に何が載っているか分からないから…と言われる方があります。各集の目次がこちらに掲載されていますので、目的の記事を検索すればすぐにたどり着けますが、タイトルだけでイメージしにくいという方のために、各集の見どころを少しずつご紹介します。……

第7集。
7集では、県の古民家再生促進事業、篠山重伝建地区修景計画、さらに出石の永楽館の修復工事報告(2回目)もあり、古民家の再生活用の関連に多くのページ数が割かれています。登録文化財調査の掲載が木造の民家2件となっていて、木造建築修復についての澤さんの連載最終回(4回目)も載っていることを合わせると、木造建築の特集号のように見えなくもありません。
実はこの集は、前後のものに比べて、図面や写真が鮮明な印刷になっているのも、隠れた特徴になっています。2012年に惜しくも亡くなられた澤良雄さんの編集によるもので、そのあたりの事情とご苦労の様子が編集後記に書かれています。

お申し込み方法など、詳しくはこちらをどうぞ。→「ひょうごヘリテージ年報

 

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ヘリテージ年報 バックナンバーのご紹介②〜第8集

ひょうごヘリテージ年報のバックナンバーを入手したいけど、どの集に何が載っているか分からないから…と言われることがあります。3集〜12集の目次がこちらに掲載されていますので、目的の記事を検索すればすぐにたどり着けますが、タイトルだけでイメージしにくいという方のために、各集の見どころを少しずつご紹介します。……

続いて第8集。
8集には、高砂市と淡路島から、悉皆的調査の記録が載っているのが特徴です。淡路島の方は庄屋建物調査の、まだ中間報告に留まっているようですが、地域資産の再発見、そして特徴の把握とマネージメントという、いま各地で注目を集める試みの、まさに始まりがここにあります。
ほかにも、”超”大規模な民家の登録文化財調査、明石市立天文科学館という誰もが知る建物の登録文化財調査など、特色ある建物の調査記録や活用提案もあり、さらに、第6集から始まった出石の永楽館修理工事記録がこの集で完結となっています。

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ヘリテージ年報 バックナンバーのご紹介①〜第9集

ひょうごヘリテージ年報のバックナンバーを入手したいけど、どの集に何が載っているか分からないから…と言われることがあります。3集〜12集の目次がこちらに掲載されていますので、目的の記事を検索すればすぐにたどり着けますが、タイトルだけでイメージしにくいという方のために、各集の見どころを少しずつご紹介します。

まずは第9集から。
9集には、大型の茅葺民家の調査記録がいくつも載っているのが特色です。朝来市佐中にある千年家と佐用町にある庄屋住宅、それぞれの登録文化財調査、さらに川西市にある静思館の調査資料、なぜか大きな家ばかり(それも巨大な茅葺)が集まっています。集まっている理由は・・・わかりません(笑)
ほかにも、「景観フォーラムinたじま」から講演のテープ起こし4ページ(神戸大丸・元店長による旧居留地にまつわる貴重な証言)などもあり、多彩な内容になっています。

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ヘリテージ年報の入手方法〜送料改定について

ひょうごヘリテージ機構では、年に1回、前年度に取り組んだ、様々な調査報告や活動記録を「ひょうごヘリテージ年報」としてまとめており、活動支援費2,000円を寄付して頂いた方に、1冊お分けしています。

お待たせしましたが、改定送料が決定いたしました。2015年5月現在、第3~11集の在庫がありますので、ご希望の方は、下記の手順でお申し込みください。お送りいたします。(下の画像をクリックするとPDFが開きます。)

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