中・西播磨 第11回HM大会に参加(H25.06.01)

(※この投稿は、まだ未完です。 関わった方の追記・修正を求めます。)

昨年行われた中・西播磨地区でのHM大会から早くも1年が経ちました。
時間経過の早さに正直驚いております。

今大会は、H2O神戸の皆さんが中・西播磨の大会が終了して凄く早い時期から
『HM大会10年の総括』というテーマで動き始めたという情報もあり、
たいへん楽しみにしていました。

詳しい内容は、H2O神戸などから報告があるものと思いますが、
ひとまず覚えている間に中・西播磨地区は、一参加者の立場で報告します。

最終申し込みの際には、地区からの参加予定者があまりに少なく、
HM大会実行委員会から『喝』のメールが届きましたが、
最終的に中・西播磨地区からは、12名くらい参加していたのではないかと思います。
実際は、どうだったんですかね!?
参加状況がよく分かっておりません。

午前中の街歩き。
2つの班に分かれて出発しました。

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集合場所での参加者の様子。
HMも一般も集合しています。
県外からも多くの方が来られていました。

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中・西播磨のメンバーも朝からキッチリ出席してます。

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兵庫のHM大会の場合、同窓会的な要素を凄く感じますね。
今年度からHMも全国規模です。
他県では、どんな感じになるんですかね。

私は国指定重要文化財の「15番館」コースに参加しました。
出発したものの、どこへ連れていかれるのか???というようなルートで現地に到着。

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復元の話など説明を聞きながら建物内外を見せていただきました。

 

その後、この建物で昼食をとりました。
“TOOTH TOOTH”という神戸では名のあるお店がやっているんですね。
ケーキなどスイーツが特に有名だとか!
しかし、こんな文化財の建物で食事ができるなんて嬉しいですよね。
気軽に利用できるようになると古い建物なども人々の見方が変わりますよね。

 

街歩きが終わると、いよいよHM大会の始まりです。

まずは、工学院大学の後藤先生の基調講演がありました。
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HMの役割など色々とお話しされていました

基調講演が終わると今大会のメインイベントの各地区活動発表会がありました。
中・西播磨地区からも数多くある活動の中から3事例を発表させていただきました。
他の地区からも活動の報告がありましたが、
全ての報告を聞けない設定だったのが少し心残りでした。
また、発表者の声が通りにくい会場設定だったので、
何を言っているのか聞き取れない報告もあり、反省点も多くみられたと思います。

大会終了後は、みなさんお待ちかねの交流会です。
どんな内容なのかこれも楽しみにしていました。

オードブルの立食形式でしたが、その内容については
たいへん満足しいたしました。
特に私のお気に入りは、お酒の「飲み比べコーナー」でした。

各テーブルにいた見知ったHM関係者の方々とお話しようかと思っていたのに
こんなものがあったお陰で、そのコーナーに最後まで入り浸ってしまい、
あんなにたくさんの人がいたのにそこへ来た人としか話をしていません。
ちょっと心残りです。

あと、あまり食べずに飲んでばかりだったので、帰宅がたいへんでした…。

 

町歩きも基調講演も発表会も交流会も参加者が多く、とても活気があって
良い大会だったと思いました。
県外から来られた方々も自分たちのところで予定されている大会について
たいへん参考になったのではないでしょうか。

来年度もHM大会がきっと開催されますよね?

今から待ち遠しいですね。

 

実行委員会の皆様、大会参加者の皆様、たいへんお疲れ様でした。

 

投稿:衣川幸文(HM8)

平成24年度 神戸地区活動報告

地区世話人 田村 均

平成24年度の神戸地区は、10期生7名を新たに迎え93名の大所帯となりました。前年度からのものを含め、個々のさまざまな取り組み・活動が質・量ともに充実してきたことは勿論ですが、今年度は二つの大きな流れが動き出しました。

大きな流れ

●NPO法人の立ち上げ

任意の活動ネットワークであるH2Oはヘリテージ関係の業務委託の主体となり得ないため、神戸地区でNPO法人を立ち上げたいとの意見は以前よりあったが、澤氏の蔵書を保管・活用する主体としてその必要性が増したことを契機として、平成24年4月の地区懇談会で発議され、設立に向けて具体的に動き出しました。

以後、幾度の話し合いの中でその在り方や実務手続きの検討がなされ、10月に設立総会の開催、11月に申請、2月の認証を経て、今年3月に登記の運びとなりました。「特定非営利活動法人ひょうごヘリテージ機構H2O神戸」として、役員7名・社員25名で24年度末からのスタートです。

 

●第11回記念大会の神戸開催に向けて

毎年恒例のヘリテージマネージャー大会が各地区を一巡して、この25年度は神戸に還ってきます。

ヘリテージマネージャー制度立ち上げから10年の節目となり、この10年の総括と今後の展望をテーマとした記念大会の位置づけがなされ、それにふさわしい企画が求められました。昨年6月のたつのでの大会以降、毎月の準備委員会での中心議題となり、手探りのフリーディスカッションの中から、従来のパネルディスカッション形式は採らず、会場となるホールに各地区のこれまでのプロジェクト毎にブースを設けて、プロジェクトの担当者よりこれまでの活動と今後について展示や各種プレゼンを行い、出席者は興味のあるブースに集まり、プロジェクトの担当者とインタラクティブなやり取りが出来る場としたいという基本コンセプトで合意しました。

それを実現できる会場はKIITO(旧神戸生糸検査所)が相応しいと思われ、自然な流れで計画が進み出しました。25年6月1日の開催に向けて、準備委員会から大会実行委員会に移行し、地区を挙げての取り組み中です。

 

主な活動

準備委員会→大会実行委員会活動

コンスタントに月一回の会合を持ち、今年度は5月に兵庫区の南エリア、7月に須磨区のタウンウォッチングを催しました。また、NPO法人化や第11回大会の準備打ち合わせの場として活用され、新たな展開がなされました。

〔活動期間〕平成22年4月~現在活動継続中

 

ひょうご近代住宅100選・近代住宅定期点検活動

昨年度に引き続き定期的に活動が継続され、活動打ち合わせや現地確認・ポスティング、現地点検と報告書作成に携わりました。

〔活動期間〕平成21年12月~現在活動継続中

 

T家をキーとした諏訪山地区での活動

文化庁補助事業の諏訪山住宅群(T家)を対象とした調査・活用提案が発展的に引き継がれ、地区の文化的背景の考察に踏み込んだ活動が継続してなされています。

〔活動期間〕平成22年7月~現在活動継続中

 

神戸近代建築データバンク

前年度より実施の、東灘・灘・旧葺合・兵庫の4区内の兵庫県近代化遺産に取り上げられた建物を対象としたヒアリング調査と、今年度後半から新たに市内各区の9件を対象に、11名のメンバーでヒアリング調査活動中です。この活動が所有者による登録文化財申請の動きに結実してきていることは周知の事実です。

〔活動期間〕平成20年7月~現在活動継続中

 

有志メンバーによるその他の活動

  • 澤氏が残した書籍・資料の整理を関係者と協力してお手伝いし、一括保管の方途を模索中。
  • グラシアニ邸焼失を受けて、北野地区住民を巻き込んでの茶話会を何度か開催し大山手論を展開。
  • 神戸市よりS(株)の事務所建物の登録文化財申請の話があり、準備上必要な作業に着手。
  • 北僧尾農村歌舞伎舞台の現地調査を実施し安全性を確認。
  • 旧西尻池公会堂(旧ワシオ外科)の保存・活用に向けての地道な取り組み。
  • 神戸市教委の依頼によるJ邸の実測調査協力。
  • 兵庫県の枠を超えて旧大阪市立博物館の調査及び見学会に協力。

など、多彩な活動が展開されています。

中・西播磨 4/13淡路島地震による被害状況緊急調査(H25.04.20)

奇しくも中・西播磨地区懇談会の前日に発生した淡路島の地震。
H2Oの沢田さんから「被害状況の調査協力」という話があると思う…という話を
地区懇談会で先に聞いていました。
後日、H2O淡路地区の奥井さんから正式にH2O各地区へ「協力依頼」の連絡があり、
中・西播磨地区からは、植田(HM10)、岸野(HM9)、衣川(HM8)
の3名が4/20の調査日に現地へ駆けつけました。
集合時間午前10時に洲本高速バスターミナルに集まったH2Oのメンバーは
全部で20名超でした。(神戸新聞淡路版の記事には16名となっていましたが…)

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淡路地区奥井さんの説明の後、午前中は2班に別れて調査地へ向かいました。

私たちの班は、県教委の村上さんを筆頭に国登録有形文化財の春陽荘へ直行しました。

客殿や寝殿などについては、壁にひび割れが入ったり、少々落ちていたり、鴨居接合部が開くなどしていたが、致命的な破損は無く、被害は少ないと思われます。

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↑↑↑ 地震動により若干建物に狂いが生じた。

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↑↑↑ 地震動による変形の大きな箇所はこうなるが、幸いこの程度で済んだ。

 

ただ、それらに隣接する洋館については派手に破損していました。

事務室部分の天井や壁の漆喰が大きく剥落し木摺が露出していたり
鴨居が下がって建具が全く動かなかったりしていました。

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↑↑↑ 天井の漆喰が剥落している。 横架材に直接塗っている部分については
変形が少なく表面に応力が加わらなかった為、ひび割れもほぼ皆無。

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↑↑↑ 壁の漆喰が剥落している。 建物形状・場所など考慮すると
最も応力がかかった部分であると思われる。

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↑↑↑ 洋館の玄関ホールの壁。

深刻なのは、外部であった。
ある程度はこの洋館に係わった人なら予想していたのだと思うが、
今回の地震で明確に建物の不具合部分が見えた。
外壁が剥落して躯体や下地が露出したのですが、雨水が躯体内に回っていて
既にボロボロの状態だった。
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↑↑↑ 洋館の外壁の様子。 地震動により剥落してしまった。

特に窓枠周囲はひどく、現在崩れていない部分も含め窓全部について
下地部分が既に問題ありだった。
費用・方法なども含め、どのように改修するか非常に悩ましいところだ。

 

春陽荘を後にし、街中の調査へ向かった。
今回の地震では、概ね屋根瓦と塀の被害ばかりであり1.17の時と比べても
地震エネルギーも小さく、被害もこのくらいで済んでいるようだ。

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↑↑↑ 調査票とカメラを手に被害の様子を記していく岸野さん。

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↑↑↑ 屋根をシートで覆っている家が多数ある。
まだ何もされていない建物もいくつか見受けられた。

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↑↑↑ 応急危険度判定で「危険」の判定を受けた建物。
明らかに左へ大きく傾いています。

 

午後からは、みんなで洲本の本町界隈を調査しました。
ここも被害が少ないというものの屋根や塀などが崩れているものがあり
シートなどで覆っていたり復旧作業が進行中だったりしていました。
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↑↑↑ 被害状況を実測するH2Oメンバー。

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↑↑↑ 屋根の軒先がガタガタだったり部分シートが張られていたり。
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↑↑↑ 応急危険度判定がまだ行われてい建物。
建物の傾きが著しく明らかに「危険」判定を出さざるを得ない状態。

このようにして調査が進んでいきました。
この結果を持ち帰って最終的に各担当者が情報を整理してH2Oの調査報告として
情報が挙がってくると思っております。

翌日の新聞記事に私たちの調査のことが掲載されました。4月21日神戸新聞淡路版
↑↑↑ 淡路地区奥井さんからの提供記事

1.17や3.11の地震時ほどの深刻さはあり感じられず、
本当にこの程度で済んで良かったと思いました。。

私たちもいつくるか分からない地震に対して、古い建物をどのように守っていくかと
いうことを考え、啓発していかなければなりませんね。

今回の調査で色々と分かったことがありました。
確かに建物の建築年で被害の受けやすさが違ってくるということもあります。
それよりも日頃から建物に対してどれだけ手を掛けることが出来ているかということで被害の受けやすさに大きな差が出るということが明確になったのではないかと
個人的には考えております。

みなさま、今回の地震でどの様な事を感じられましたでしょうか。

 

投稿:衣川幸文(HM8)

中・西播磨 地区懇談会(H25.04.14)

中・西播磨地区から20名、神戸から沢田さん・村上さん・小林さんの3名、

計23名が出席されました。

「中・西播磨の開口一番」と題して、沢田さんから話をいただきました。

前日の13日早朝に淡路島を震源とした地震が発生し、

古い建物が被害を受けているというような話がありました。

淡路地区の方から何らかの協力要請があるかもしれないので、

協力できる体制を各自整えておこうとみんなで意思確認をしました。

 

新メンバーの顔見せということで11期の方々に自己紹介をお願いしました。

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既に積極的な活動を展開されているようで、中・西播磨地区にとって

非常に心強くあります。

また全員がお若いようで確実に地区の平均年齢が下がりました!

これは継続しようとする組織には命題でありとても重要な事です。

ありがとう! 11期の皆さん☆

 

そして、地区の活動報告を行いました。

24年度の地区活動は、何と言っても龍野で行った「第10回HM大会」に尽きます。

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大会が終わってからかなりの時間が経過していましたが、

上手に報告をしていただき、曖昧になっていた大会の記憶を

出席者は取り戻されたのではないでしょうか。

その後、会計報告や世話人改選の話、次回HM大会の話、

H2Oの代表改選についてなど、色んな話が展開されました。

最後に県教委の村上さんに総評として話をしていただきました。

終了予定時間を30分以上超過してしまいましたが、非常に有意義な

懇談会になったと思います。

みなさん、ご協力ありがとうございました。

 

投稿:衣川幸文(HM8)